マスタングです。
教え子や講座生の
発信を見ていて
ズレているなと思ったこと。
それが「親近感」
SNSやブログなどの発信で
親近感を出さないとダメと
勘違いしている人が多いみたいです。
親近感を出さないと
フォロワーが増えない、
物が売れないという勘違いですね。
俺も昔はそう思っていました。
しかし、ビジネスする上で
親近感はいりません。
これを話すと
親近感出さなきゃ系の人からは
「ええええ!!?本当ですか!!?」
とかなりビビられます。
もちろん無いよりは
あった方が良いですが、
優先順位としては
かなり下の方です。
それよりも
もっと重要なことがあります。
しかし、その重要なことを
ちゃんとやらないまま、
親近感を出すことを追い求めてしまい、
全然売れてないなーという人が
業界を見ると結構います。
親近感は出すにしても
明確に使い方がありますし、
それを理解した上で戦略的に使えば、
ファンも増えるし、物も売れます。
しかし、何もわからずに
やみくもに親近感を意識した発信をしても
一生売れません。
今回はこの親近感の勘違いについて
話していきます。
そもそも親近感は必要なのか?
これは最初にも話しましたが、
親近感はなくても良い。
というのが答えです。
もちろん、全くないよりは
あった方が良いです。
しかし、昔の俺もそうですが、
親近感を気にしている系の人って
課題が親近感にあると
思っている場合が多いですが、
本人が認識している課題と
実際の課題は違うのです。
親近感が必要だと思ってしまう原因
なぜ親近感が必要だと思ってしまうのか?
根本の原因は不安です。
不安だから親近感を追い求めてしまうのです。
どんな不安かというと、
厳しいことを言ったら人に嫌われるんじゃないか?
ネットで叩かれるんじゃないか?
という不安。
SNSやブログで発信しているのに反応がない・・・
嫌われてるのかな・・・
という不安。
そして、これらの不安は全て
自信のなさからきています。
自信がないから
他人の反応ばかり気にして
親近感に逃げてしまうのです。
で、昔の俺がそうでしたが、
こういった人は
リアルの世界のコミュニケーションでも
人に嫌われることを恐れてしまう傾向が高いです。
相手に本音をズバッと言えない
ことが多い。
でも、これだとダメです。
自分にとっても相手にとっても
よくありません。
ビジネスでも結果出ません。
昔の俺はひどく臆病で、
ふやけたダンボールのような
弱い心の持ち主でした。
自信なんてありゃしない。
なので、
相手に嫌われたくない。
陰で悪口を言われたらどうしよう?
といつも気にしていました。
例えば、
リアルのコミュニケーションであれば
飲み会で自分だけ1次会で帰るのが
怖くて無理でした。
和を乱すのが怖かったのです。
付き合い悪いやつだと思われて
嫌われたら嫌だし、
そのあと自分の悪口を
言われているんじゃないか?
と不安になるからです。
たぶん周りは俺のことなんて
1ミリも気にしてないと思うのですが、
自分に自信がないから超気にしていました。
これは一見ビジネスとは
関係なさそうな話ですが、
めちゃめちゃ根深い問題です。
こういった他人を気にしすぎる姿勢が
ビジネスにも表れてしまうのです。
結局、リアルの人間関係も
ネットビジネスでの情報発信も
根本的には他者とのコミュニケーションです。
自分に自信がなくて
嫌われることを恐れてしまうと、
本当の意味で相手に
有益なことを伝えられない。
変に同調してしまい、
言えなくなるのです。
で、相手に突き刺さる
本音のコミュニケーションが出来なくて、
無難で良い人止まりの人だと、
結局深い関係にはなれませんし、
ビジネスでも儲かりません。
相手のためになる発信をするには、
時には厳しいことを言うのも必要です。
嫌われるのを恐れて
親近感に逃げてはいけないのです。
では、なぜ親近感に
逃げてしまうのかというと、
弾数が少ないからです。
弾数が少ないから
これを外したらもう終わりだ。
という錯覚に陥って
必要以上にリスクを恐れてしまうのです。
どういうことか?というと、
例えばネットビジネスと
リアルの人間関係は似ています。
ネットビジネスで
読者やフォロワーが少ないと、
数少ない読者に嫌われたら終わりだー。
と、弱気になってしまい、
発信の切れ味が悪くなる現象が超あります。
リアルの人間関係も同じで
友達が少ないと
この人たちに嫌われてしまったら
もうアテがない、
居場所がなくなってしまう。。
という錯覚に陥ります。
弾数が少ないゆえに
失うことを恐れてしまい、
必要以上に大切にしようとして、
変に優しくてキモい
コミュニケーションに
なってしまうのです。
昔の俺は相手に嫌われないよう
軟弱な対応をしていました。
自分の思っていることを
素直に言葉に出せませんでしたし、
本当はおかしい、間違っている
と思うことも
相手に言えませんでした。
よく言えば、
人当たりの良い人ですが、
悪く言えば、
ただの良い人止まりの人ですよね。
こういう人はリアルでもモテませんし、
ビジネスでも儲かりません。
ですが、昔の俺はそれをやっていました。
で、こうなってしまわないために
大事な考え方は
世の中にはたくさん人がいる。
と、認識することです。
弾数が少ないと思ってしまうから
外してはいけない、失敗できない。
と錯覚してしまい、
弱い心が発動して
逃げの考えになってしまいます。
ですが、世の中に人はたくさんいます。
Twitterのフォローを外されたところで、
目の前の人に嫌われたところで、
SNSが炎上したところで、
youtubeにバッドがついたところで、
職場で嫌われたところで、
別にぶん殴られも
殺されもしません。
世の中、他にも
たーくさん人はいます。
コミュニティもたくさんあります。
日本には1億人、
世界には77億人
人がいるわけですから、
その中の10人や20人に嫌われようが、
全く問題ありません。
失敗したところで
痛くもかゆくもないのです。
大丈夫なのです。
まずこれを認識することが大事です。
変に親近感に逃げて
みんなに好かれようとしなくても、
自分のことを必要としてくれる人は
この世の中に必ずいます。
だからこそ嫌われることを気にせずに
本当に重要だと思うことを
発信するのが大事です。
このマインドをベースに持った上で、
このあと話すことを理解すると
飛躍的に進化できるはずです。
そもそもお客さんは親近感にお金を払うのではない。
商売の原理を理解しよう
まず売れるためには
親近感が必要だと思っている人は
その概念を一度捨てましょう。
そもそもお客さんは親近感に対して
お金を払うわけではないのです。
なので、どれだけ親近感を
出したところで大して儲かりません。
その前に重要なことがあります。
それが商売の原理です。
お客さんは
親近感にお金を払うのではなく、
自分の課題解決にお金を払っている
これが重要です。
例えば、ブラックジャック先生。
ブラックジャク先生に
手術をお願いすると、
とんでもないお金がかかります。
なぜこんなにも法外な価格設定が許されるのか?
そして、なぜそんな価格設定でも払う人がいるのか?
それは、ブラックジャック先生が
他の医者では治せない病気を
治せるからです。
お客さんはどんなに高くても
自分の課題を解決したい。
だからお金を払います。
ブラックジャック先生の
お客さんの課題は、
自分の病気 or 大切な人の病気を治したい
ですね。
ブラックジャック先生はこれを
解決できるからお金がもらえるわけです。
そして、ブラックジャック先生は
1ミリも親近感なんてありません。
超現実的ですし、
綺麗事なんて一切言いませんし、
ご機嫌取りもしません。
ブラックジャック先生はわかっているのです。
自分の仕事は病気を治すことであり、
それができれば愛想や親近感なんてなくても
費用が高くても人はお金を払うと。
つまり、
親近感ゼロの名医
と
親近感MAXのヤブ医者
どちらにお金を払いたいか?
って話ですよね。
親近感MAXのヤブ医者とか
一番タチ悪いですよ。
自分の技術力のなさを
親近感でごまかしているわけですから。
あーごめん〜
間違ってキンタマ1つ摘出しちゃった〜☆
でも、もう1つあるから大丈夫だよね〜?☆
・・・なんて言われたら
ぶっ飛ばしたくなりますよね。
俺のキンタマ返せ。
まあこれは極端な例ですが、
大事なのは技術力や知識が
大前提として必要ということです。
お客さんは自分の課題解決に
お金を払っているわけですから。
一方、親近感を出さないと
売れないと思っていた昔の俺は
この当たり前の原理を忘れていたのです。
お客さんの課題解決を忘れて、
自分の見られ方ばかり気にしていました。
例えば昔の俺は
Twitterで
口調がキツいと
フォロワーにイラッとされて嫌われたり、
反論が来て叩かれたりしないかな?
と、思っていました。
なので、
語尾をちょっと優しめにしていました。
「〜だ」、「〜である」
ではなく、
「〜なんだよね」
と、語尾に「ね」をつけたら
少し優しい印象になるんじゃないか?
こんなことを試行錯誤していました。
はっきり言って超どうでもいい。
枝葉中の枝葉です。
マジでどうでもいいです。
で、笑えるのが
昔の俺はその時の気分によって
親近感キャラになったり、
厳しめキャラになったり、
軸が安定しないので
情緒不安定な人みたくなっていたのです。
今考えると何してたんだろう、、
語尾をどうするかより
お客さんのこと考えなさいよ。
あとは、プライベートの話を混ぜたほうが
親近感が出るかなと
無駄にプライベートの話を
発信しまくったりもしていました。。。
お前のプライベートなんて
どうでもいいから
お客さんの課題を解決しろよ。
昔の俺に100回言いたい。
もちろんプライベートの話を
入れるのが悪いわけじゃありません。
効果的な場合もあります。
ただ、前提として
日頃からお客さんに有益な発信をして
ファン化していなければ、
親近感を出しても意味がない、
ということです。
ファンでもない
ただの一般人のプライベートなど
誰も興味ありません。
それを認識しておく必要があります。
法人でも個人でも
指導していて思うのは、
お客さんは自分になんか1ミリも興味ないし、
自分の商品にも興味がない。
この前提が抜けていることが多いですね。
だからこそ、大事なのは
相手に興味を持ってもらうには
どうしたらいいか?
を死ぬほど考えることです。
例えば、前にTwitterで
指導したのが固定ツイート。
その人はビジネス系の発信をしてるのですが、
固定ツイートの内容が
======
男
25歳
175cm
会社員
ダンスは4年
バスケは18年
彼女が好きすぎる人
マインドは誰にも負けない
アクティブ仲間と一緒に高め合いたい
(もっと知りたい人は以下詳細)
URL
======
これの何が問題かって、
見た人が自分に興味あること
前提なんですよね。
『もっと知りたい人は以下詳細』
と書かれていても
自分の発信分野である
ビジネスに関する情報が
全くないので詳細を見る価値がない。
ビジネス系のアカウントとしては
これだと運用しても
全く意味がありません。
やるだけ時間の無駄です。
なので例えば、
有料級の情報が学べる
プレゼントを設置しておくとか。
そういったものが
固定ツイートには欲しいですよね。
俺が「この業界の闇だな」と思うのは
『ビジネスはお客さんの課題解決』
といった
超重要な原則的なことが
まず必要なのに、
それが置き去りにされたまま
親近感だー
共感マーケティングだー
と、次から次へと枝葉の新しいものが出てきて
それに惑わされている人が多いなーと感じるところです。
一番大事なのは、
原理原則です。
そこがないまま、
枝葉の手法ばかり追い求めても
一生結果は出ないんですよね。
逆にいうと、これって希望で
枝葉が気になる人は
普通の人に比べて
情報感度が高い人や
情報への投資意識がある人が
多いので伸びやすいです。
なので、
変な枝葉の手法に惑わされずに
原理原則や本質的なことを
学ぶとすぐ跳ねます。
ぜひ原理原則を学びましょう。
とはいえ、親近感ってあったほうが良くないですか?
こういう質問も聞かれるので
話しておくと、
もちろん全く無いよりは
あったほうが良いです。
ただ、さっきも話したように
お客さんは自分の課題解決に対して
お金を払うわけですから、
そこを忘れないことが大事です。
売れる上で親近感や共感が有効なのは、
自分とお客さんとの間に
知識や情報、実力、実績などの
「差」があるのが前提です。
人はこの差を埋めたいから
お金を払うわけです。
例えば、有名女優が使っている
化粧品がなぜ売れるかって、
その商品を使えば
自分も少しでも憧れの人に近づけるのではないか?
とお客さんが思うから売れるわけです。
差を埋めるために
お金を払っている感じわかりますか?
もう1つ例を話しましょう。
例えば、
東大生が教える勉強法とか、
東大生が教えるノート術
このような東大生系の本は
売れやすいですが、
なぜ売れるのでしょう?
それは、お客さんとの差が
大きいからです。
東大生は日本人の中で
トップ0.15%の存在ですから、
頭が良い人の秘密を知りたい。
自分ももっと頭良くなりたい。
こうお客さんが
思うから売れるわけです。
もしこれが、
Fラン大学生の教える勉強法とか、
Fラン大学生の教えるノート術
だったら売れないわけです。
差が小さいからです。
でも例えば、
Fラン大学生が
ゴールドマンサックスに入って
年収3000万円になれた理由
だったら売れるでしょうね
それはなぜかというと、
何かすごい裏技があるんじゃないか?
と思うからです。
裏技を知っている著者と
裏技を知らない読者
この差があるから
それを埋めるために
お金が支払われるのです。
なので、
自分とお客さんとの間に
知識や情報、実力、実績などの
差があるってのが大前提として大事です。
この差があると、
お客さんから自分に対して
敬意が生まれます。
しかし、敬意だけだと
近寄り難い存在になりがちです。
なので、そこで親近感要素があると
少し崩しが入るので
ギャップ萌え的な状態になり、
売れやすくなるのです。
親近感だけ追い求めても
売れないのはなぜか?
それは、お客さんと自分との間に
何らかの差がないからです。
差がなくて親近感だけだと、
ただのお友達になってしまうからです。
ただのお友達にはお金払いませんよね?
友達なのに金取るのかよ
って雰囲気が生まれてしまいます。
なので、
最初にちゃんと差を作って、
その後で親近感要素を出す。
これが大事です。
で、こういった知識がないと
次から次へと出てくる
色んなマーケティング手法に
惑わされます。
例えば、
一時期、共感マーケティング
という手法が流行りました。
ざっくり言うと、
フォロワーの人たちが
思っているけど言えないことを
代弁して共感を集めるという
発信スタイルです。
非常に良いやり方ですが、
重要なのは共感を集めたところで
発信者とフォロワーに何かしらの差がないと
最終的な収益化には至らないということです。
もっというと、
共感集めばかりしている人は
そもそも売るものを用意しないまま
フォロワーの数を追い求めて
共感集めをしていることが多いです。
最初にどんな人を集めて
何を売るかを決めて戦略的にやらないと、
行き当たりばったりで
せっかく日々の発信をしても
無駄に終わってしまう可能性が高い。
なので、
まずは今回の記事で話したような話は
前提として覚えておく。
これを徹底すれば、
次から次へと出てくるマーケティング手法に
惑わされずに進めますし、
あれこれやらなくても
基礎だけでも月50万以上は稼げます。
逆に言うと、それぐらい
基礎すらできてない人が
多いということなんですよね。
最初は実績もないし、知識もない。
どうやって『差』を作ればいいんですか?
とはいえ、最初は誰しも
実績もないし、知識もないひよっこです。
そんな人がどうやって成り上がれば良いか?
いろいろやり方はありますが、
例えば、俺がやってきたのは
知識を学んで
実際にお客さんの悩みを
解決していましたね。
学んだ知識を使って
ブログのアドバイスとかをしていました。
あとは学んだ知識を発信して、
自分がお客さんの悩みを
解決できる存在であることを
アピールしたり。
そうしていると人が集まってきます。
ただ、最初は何も実績がないので
よっぽどセールス力がない限り、
自分の商品を売っても売れません。
なので、俺は
実績がある会社や個人の商品を
アフィリエイトしてました。
他人の実績を借りて
自分の実績を作っていました。
そんなことをしていたら、
割とすぐに結果が出てしまいました。
あとは、
初期の人がやったら良いなと思うのは、
モニターですね。
最初は安くても良いので
なんなら無料でも良いので
モニターになってもらえば
実績なんて割とすぐ作れてしまいます。
最初はタダ働きになるかもしれませんが、
実績があると信頼度が高まって
売れやすくなるので
あとで大きく儲かります。
実績ゼロからの
成り上がり方は感じですね。
今回話したことって
冷静に考えたら割と当たり前のことなんですが、
色んな情報を入れてしまうから
混乱して迷ってしまうんですよね。
情報は大事ですが、
特に初心者は知識がないので
情報を取捨選択する能力が低く
迷いやすいです。
なので、情報源をある程度絞った方が良いですね。
勉強であれこれ色んな参考書に手を出すと
伸びないのと一緒です。
情報源は絞りましょう。
ということで、
要点をまとめると、
・お客さんは親近感にお金を出すわけではない
・お客さんは課題解決にお金を払っている
・世の中に人はたくさんいる。
嫌われても問題ないので、変に親近感を意識するより、
お客さんの課題解決に集中しよう。
・親近感を出すなら、まず差を作ってから。
・差を作るには知識を学んだり、実績を作る。
・基礎的な知識がないのにあれこれ学ぶと迷うので、
情報源は絞る
・原理原則大事。
みんな基礎すら知らないから基礎知ってるだけでも稼げる。
今回の記事は
非常に重要なこと話しているので
この内容を何も見ずに言えるぐらい
頭に叩き込みましょう。
では!
ーーーーーーーーーーーーーーーー僕は年収1億円稼ぐ23歳の富裕層と出会い、
年収3000万円稼げるようになり、人生が激変しました。
昔はトヨタの本社で
レクサスの開発者をしていましたが、
今はたった一人でほとんど働かずに
上記の金額を稼いでいます。
たぶん超絶怪しいですよね。
お前には才能があったんだろ?とも言われます。
ですが、僕はもともとビジネスが
得意だったわけでもなければ、
しゃべるのも文章を書くのも大の苦手でした。
そんな僕でも自信を得ることが出来て
1年で年収3000万まで稼げるようになりました。
お店を18店舗経営もしました。
結局慣れなんですよね。
ビジネスに才能なんて要りません。
どんな人でも学んでいけば稼げるようになれる。
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