【第五話】愛知から北海道まで物乞いをしながら0円で行った話

最初から見たい方はこちら

【第一話】 物乞いしながら0円旅!?編

【第二話】ヒッチハイクにチャレンジしたけど失敗!?編

【第三話】マスタングの快進撃

【第四話】ヒッチハイク旅とんでもない落とし穴

 

ヒッチハイクで愛知から青森に24時間で着き、
順調な滑り出しを見せたマスタングだったが、
泊まる場所がないことが発覚・・・

 

マスタングの新たな試練。

突撃!今晩泊めてくれませんか?!
リアル田舎に泊まろう編が幕を開けたのだった。

 

ーーーーー

とぼとぼとぼとぼ・・・・

 

今晩泊めてくれる人を求めて、
俺は青森県八戸市をさまよっていた。

母を訪ねて0円旅中!
と書かれたでかいダンボールを背負った
極めて怪しい風貌の俺は

どうすれば泊めてもらえるかを
必死に考えていた。

 

金はない

でかいリュックと段ボール背負ってて明らかに普通じゃない

 

こんな俺の話を聞いてくれる人はいるのだろうか・・・

 

ヒッチハイクに成功したことで
少しは自信が芽生えたものの、

 

流石に知らん人の家に泊めてもらうのは
ハードル高くないか?

本当に泊めてもらえるのか、、、?
という不安が襲ってきました。

 

ネガティブな感情が込み上げてきて
さっきまでアゲアゲだったテンションも
段々と下がりつつありました。

 

でも考えていたって何も始まりません。

時間は刻々と過ぎていきます。

何か動き出さなければ。。。

 

とりあえず俺はスマホを取り出して、

グーグルマップで「八戸 小学校」と検索した。

 

俺は一つの仮説を立てました。

子供のいる家庭だったら泊めてくれないかな?と。

 

子供がいる家なら
家がそれなりに大きいはず、

もしかしたら
泊まれるスペースがあるかもしれない??

 

子供が俺に興味を持って面白がってくれたら、
野良猫を拾うノリで一晩だけなら
泊めてくれるかもしれないだろうか?

珍獣枠的な感じで。

 

今思うとすげー身勝手なアイデアでしたが、
試してみないことには何も始まりません。

 

俺は小学校を目指しました。

 

 

時刻は夕方。
空がオレンジ色に染まっていました。

 

今の時間であれば、
下校する子供を迎えに来る親もいるはず。
チャンスかもしれない。

 

 

小学校につきました。
やはり子供たちを迎えにきている親がいました。

そして、なにやら学校のグラウンドで
催し物の準備をしている大人たちが何人もいます。

どうやら祭りの準備をしているようです。

 

祭りの前の高揚感というか、
期待感というとか、
なんだか雰囲気がウキウキとしていて
場が明るい感じでした。

 

これなら
みんなのテンションも上がっているし、
いけるかもしれない。

 

すると、早速
目の前に子連れの親子が現れました。

よし、チャンス。

 

俺はヒッチハイクでつちかった
通常より1.8倍ぐらい高めのテンションで
勇気を出して声をかけてみました。

 

マスタング
「こんにちは〜!」

家族
「??」

 

まるでモンスターが出現したかのような目で
メガネをかけたお父さんが眼を見開いて
俺のことを見てきました。

男の子はキョトンとしています。

 

「すみません、今愛知から北海道まで
母を訪ねてヒッチハイク旅というのを
やっているんですけど、

今日泊まるところがなくて、
もし良かったら泊めていただけないでしょうか〜?」

 

俺は背負っていた
「母を訪ねて0円旅中!!」

と雑に書かれた段ボールを見せて、
なるべく怪しくないポップな雰囲気を出すことを意識して
お願いしました。

 

家族1のお父さん
「すみません、ちょっと、、」

マスタング
「あ、はい、すみませんでしたー!」

 

あっけなく断られ、
俺はビビってすぐ引いてしまいました。

俺は逃げるようにそそくさと
その家族の元を離れました。

 

 

惨敗でした。

しかし、そんなことはヒッチハイクの時にも
経験済みだったので、

また別の家族がいたので
声をかけてみました。

 

マスタング
「すみませ〜ん」

 

しかし、先程の家族と
同じような反応で、
なにやら迷惑そうな怪訝な表情を
浮かべていたので、

 

俺は
「はい、すみませんでしたー!」

と退散していました。

 

こんなことを10回ぐらい繰り返したが、
全然上手くいく気配がなく。。。

ちょっと心が疲れたので
俺は小学校から1本外れた細い道路に出て
縁石に座って一旦休憩しました。

 

 

ああああああああああ

ちくしょうなんですぐ引いてんだよ俺、、、、

もっと粘れよおおおおお

 

 

すみませんでしたと
すぐ引いてしまった自分のことが
どうしようもなく臆病に感じて
俺は思いっきり悔しい気持ちになりました。

 

ダメだったことはまあ確率論なのでしょうがない。

こんな怪しい奴のことを泊めてくれる気さくな人種が
いる方が珍しいのは分かっています。

 

だけど、ダメで元々なのだから
そこで粘らないとダメだろと思いました。

断られてからが本番だろうと。

 

粘ったらいけるかもしれないのに
俺はビビってすぐ引いてしまうから
自分からチャンスを逃しているのではないかと。

自分を変えるために来ているのに
これじゃダメだ。

 

そして俺は一回断られても
そこで引き下がらずに
なんとかして粘ろうと決意しました。

 

俺は頭の回転が遅いので
とっさに機転をきかせてトークを繰り広げて
食い下がることができません。

 

なので、粘るワードを事前に決めておくことにしました。

 

「車庫でもどこでもいいので泊めていただけないでしょうか?」

このワードを絶対に言って粘る!!
これをルール化して再チャレンジすることにしました。

 

 

一旦休憩すると、
また元の臆病な自分に戻ってしまい、
声をかけるのが怖くなり、
ドキドキしました。

腰が途端に重くなるのです。

 

あ、これ休憩したらダメだわ。

やりたくなくなる。

もうここからはノンストップでいこう。

 

そんなことを思いつつ、
俺は子供がいそうな
30代ぐらいの夫婦に声を
かけてみました。

 

マスタング
「あの〜すみませ〜ん」

 

夫婦
「はい?」

 

マスタング
「僕いま愛知から北海道にヒッチハイクで・・・(以下略)」

 

旦那さん
「あーちょっとウチは厳しいです〜
ごめんなさ〜い」

 

マスタング
「いや、そこをなんとか〜!( >人< )
車庫でも小屋でもどこでも大丈夫ですので〜><」

(よし、、、粘れた、、、)

 

旦那さん
「いやーうち子供いるんでね〜
もし子供に何かあるといけないから〜

ウチらだけだったらよかったんだけどね〜」

 

マスタング
「!!?

あ、そうですよね〜
わかりました、ありがとうございます〜!!」

 

 

爽やかに挨拶して別れた俺でしたが、
ここで大きな気づきを得ました。

自分の元々の仮説が全くもってズレていたことに
この旦那さんの発言から気付かされたのでした。

 

当初俺は

子供がいる家庭だったら
家もそれなりに広くて子供も面白がってくれて
泊めてくれるんじゃないか?

という仮説を立てていました。

 

しかし、相手からすると
俺の仮説は全くの的外れ。

 

子供がいるからこそ、
俺がもし変な奴だったときに
子供に危害が加えられる可能性があるわけです。

だから怖くて泊められないということだったのです。

 

あああ、、、なるほど、、、

そりゃそうだわ。

俺が親の立場だったらそりゃそうだわ。。

 

相手の立場を考えずに
自分のメリットしか考えてない
ひどく傲慢な自分の思考回路に
嫌気がさしました。

センスねえわと。

 

でも、おかげで貴重なデータが得られました。

 

小さい子供のいる家庭は
むしろ声かけの対象外なのです。

そう考えると、
俺が今やっている小学校の周辺で声をかける作戦は
これ以上続けても無駄な可能性が高いのです。

 

気づくと時刻は夜の19時。

開始してから1時間が経過していました。

 

7月で比較的明るいとはいえ、
辺りはかなり暗くなっていました。

 

まずい。

作戦変更しつつ、もっと声をかけまくらないと。

俺は小学校を後にしました。

 

そして俺は、さらに気づきました。

 

そもそも家族づれをターゲットにするとか
声をかける人を選り好みしてる場合じゃねえ。

とにかく目についた人には
誰かれ構わずひたすら声をかけないと。

そもそも人が少ないから
このままじゃ一生泊めてくれる人に出会えない。

 

 

俺は人が多そうな場所を目指して歩きました。

コンビニで車から出てきた人に声をかけたり、

営業終了後の美容室に行って
若いお兄ちゃんに頼んでみたり、
色々しましたが、

 

しかし、全然うまくいきません。。。

 

まあそりゃそうです。

本家の田舎で泊まろうですら
知名度がある芸能人なのに断られているわけです。

一般ピーポーの怪しい俺が
泊めてもらえる方がおかしいのです。

 

はあ、、、野宿かなあ、、、、

 

そんなことを思いつつ、
ネガティブになる自分を振り切るように
バッティングセンターや吉野家など
色んなところで声をかけまくりましたが、
一向にいける気配がありません。。。

 

 

すでに軽く100人以上には声をかけました。

 

時刻は21時。。。

声かけを始めてから3時間以上が経過していました。

もう辺りは真っ暗です。

 

青森県八戸市という土地は
青森の中では1番か2番を争うぐらいに都会ですが、
とはいってもしょせん青森です。

 

街灯がないところも多くて、
暗いところが多い。

俺は暗い道を心細い気持ちになりながら
とぼとぼ歩き、
人がいそうなところを探し求めて
歩き続けました。

 

歩きすぎて、足が棒のようです。

はあ、はあ、はあ、、、

息も切れます。。

 

流石に疲れました。。。

 

そしたら目の前に
マクドナルドが見えてきました。

 

流石に夜の21時ともなると
人がかなり少ない。

 

すでに俺の心は折れかけていました。

歩き続けることにも
断られ続けることにも
疲れてしまいました。

 

これでダメだったら
野宿できそうな公園でも探そう。。。

 

そんな弱気な気持ちになり、
俺はマックに到着しました。

駐車場には3台しか車がありません。

 

全然人がいない。。。

 

ちーん、、、

 

駐車場にあった3台の車のうち、
2台は空でしたが、
1台、車の中に人がいるのを発見しました。

 

白のプリウス

メガネをかけた40台ぐらいの男性が
暗い車内で熱心にスマホを見ていました。

 

マスタング
「コンコン」

俺は男性が座っている運転席側の窓をノックしました。

 

すると、男性は俺の存在を認識し、
なんだろう?という表情で
ガーと窓を下ろしてくれました。

 

 

マスタング
「あのーすみません、、、

僕今愛知から北海道にヒッチハイクで旅をしていまして、

今晩泊まるところがなくて、突然で申し訳ないのですが
泊めていただけないでしょうか???

 

もし泊めていただけたら、
お家の手伝いでも掃除でも何でもしますので!!!

小屋でも車庫でも
どこでも大丈夫ですので!!!><」

 

もうこれでダメならラストだと思った俺は
渾身のお願いをしました。

 

心の底から

何でもするのでお願いします!!

という気持ちでした。

 

すると、男性はじっと俺の目を見てきました。

たぶんこいつ大丈夫なのかと
思っているのでしょう。

 

俺は「あーまたダメか。。。」
という諦めの気持ちになっていました。

疲れて顔も暗い表情をしていたと思います。

 

 

そして・・・

 

 

男性が少し考えてから口を開きました。

 

 

男性
「・・・いいよ。

ただし条件がある。」

 

マスタング

「じょ、条件ですか・・・?」

 

男性
「イングレスって知ってる??」

 

マスタング
「イングレス・・・??

すみません、わからないです。。。」

 

男性
「イングレスっていうポケモンGOみたいな
携帯のアプリがあるんだけど。

それをダウンロードしてもらって
俺と友達になってくれたらいいよ。」

 

マスタング
「?????

え・・・それだけでいいんですか???」

 

男性
「うん」

 

マスタング
「は、はい!

もちろんやります!やらせていただきます!!!」

 

男性
「じゃあ今から家に帰るところだから車乗って」

 

マスタング
「はい!!!!ありがとうございます!!!!!!!!!!!!!」

 

 

うひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!

やったあああああああああああああああ!!!!!

 

 

開始3時間、100人以上ものの人に断られ続け、
ようやく泊めていただける人と巡り会えたのでした!!!

やった!!!やった!!!!

すごい!!!嬉しい!!!

 

俺は何回やるんだってぐらい
マックの駐車場でガッツポーズを繰り返しまくり、
その男性の車に乗り込みました。

 

車に乗ると、
泊めてくれる男性、原田さん(仮名)から
まずはイングレスというアプリのダウンロードをせよと
指令が渡されました。

 

イングレスはこんな感じのアプリで、
ポケモンGOのように移動しながら
マップ上の色んなチェックポイントに行って
陣取りをするゲームらしいのです↓

 

俺は説明されても
何のこっちゃわかりませんでしたが、

とにかく俺がこのアプリを始めて
友達になると、
原田さんには良いことがあるらしく、

俺は素直にダウンロードして
原田さんの車でドライブしながら
八戸市内のチェックポイントを巡ったのでした。

 

 

〜車内にて〜

原田さん
「なんでヒッチハイクしてるの?」

マスタング
「いやー自分起業したくて会社辞めたんですけど、
いまいちパッとしない自分が嫌で殻を破りたくて」

原田さん
「ふーん」

 

原田さんは落ち着いた雰囲気で口数が少なく、
ぽつりぽつりと質問をしてくる感じでした。

 

すごく良い人のような気もするし、
単純にゲームの仲間を増やしたいだけなのかな?

とも感じられます。

あまり喋らないので
ちょっとよくわからない感じでした。

 

そして、途中
買い物があると原田さんに連れられてスーパーに寄りました。

 

 

原田さん
「何食べたい?腹すいてるでしょ?」

 

マスタング
「えええええ、いやああああ、

まじで大丈夫です!泊めていただけるだけでもありがたいんで!!!」

 

原田さん
「いいよ、いいよ
好きなのいれな

あと、ワイン飲める?」

 

マスタング
「まじですか、、、
ありがとうございます・・・

ワインは白なら飲めます!!」

 

原田さん
「おお、いいね」

 

泊めていただけるだけでもありがたいのに、
その上ご飯までご馳走になるなんて、、、

金がない分、俺は精一杯原田さんをトークで楽しませようと思った。

 

 

そして、原田さんの家に到着した。

木のぬくもりのある広々とした素敵な一軒家だった。
お母さんと住んでいるらしい。

 

宴がスタートした。

お互いの身の上話を語り合ったり、
俺がこれまでヒッチハイクで来た道のりを話した。

「すげーな」と原田さんは感心してくれた。

 

俺は酒が入っているからか、
何だか涙が出そうな気分だった。

静かなじーんとした感動に包まれていた。

 

年齢も違う、住んでいる場所も違う
本来だったら絶対知り合わなかったであろう
原田さんと俺がこうして
一緒に酒を飲んで語り合っている。

 

1日前は全く想像もしていなかった展開が起こっていて
本当に旅というのは不思議だなと思った。

 

原田さんと深夜まで語り、
そのあとはご好意で
お風呂も使わせていただき、
暖かいベッドの中で俺はぐっすりと眠った。

ベッドがこんなに気持ちよく感じられたのは
初めてかもしれない。

 

そして、翌日
原田さんのお母様に挨拶、朝ご飯をご馳走になる

原田さんと一緒に昼までスマホゲームで遊ぶ

原田さんとゲーム仲間のお友達と
一緒にお昼ご飯の海鮮丼を食べる。

朝ごはんもお昼ご飯もご馳走になり、
本当に神すぎて感謝しかありませんでした。

 

そして、原田さんと別れの時が来ました。

 

マスタング
「なんかたった1日なのに寂しいっすね、、」

原田さん
「元気でがんばれよ」

 

別れ際、俺は感謝の念やら寂しいやらで
泣きそうな気持ちになったのでした。

 

そして、原田さんと記念写真をパシャリ

 

その後は原田さんのお友達が
用事もないのに片道50分ほどかけて
俺の次なる目的地まで乗せてくれました。

本当に感謝しかない。。。

 

 

その後は、

高校時代の部活(少林寺拳法)の恩師や監督に再会したり、
地元の友達と飲み会。

 

そして翌日は、恩師の協力のもと、
母校の高1の生徒たちに特別授業をさせてもらいました。

 

授業では高校時代、
俺がどうしようもなくインキャで童貞だったことを
語ったらウケてました(笑いすぎだろ)

 

そして、俺がなぜ母校で授業をさせてもらったかというと、理由があります。

俺の高校は一応進学校なので、
とりあえず良い大学に出て
とりあえず良い会社に就職しよう的なオーラが出てるのですが、

俺自身、良い大学に行き、良い会社に入ることが
人生の全てだと思ってやってみたけれど、実際は違ったからです。

 

そこで気づいたのは、
とりあえず良い大学に入って
良い会社を目指すのはそれはそれで良いけれど、

親に言われたから、
先生に言われたからという理由で
自分の意思がなく進路を選択するのは良くない。

 

もちろん高校生だと
知識も経験も少ないから
自分で判断して決めるのは難しいかも知れない。

だけど、

『自分なりに考えたり調べて物事を決める』

 

という習慣は高校生ぐらいから
持っていればなーと
俺は昔を振り返ったときに思ったのです。

 

俺は先生や親の言われるがまま、
流されるがまま、クラゲのように
生きてきたので、
会社を辞めるまでは
自分で決めて生きていませんでした。

 

結果、目的意識が働かず、
他人に言われるがまま生きてきたので
本気で頑張って生きてこなかったし、
何か嫌なことがあったら他人のせいにばかりしていました。

 

自分の意思で決めないと
他人のせいにしてしまうのです。

でも、結局は自分の人生だし、
人のせいにしたところで困るのは自分自身です。

 

 

だからこそ、
自分なりに考えて決めて、
目標に向かって行動するという
習慣があったら良いなと思ったので
それを伝えようと思いました。

 

高校1年生は特に
色んな可能性が広がっています。

 

だから俺は、彼ら彼女らに

 

「みんなは何でもできる学年だから
ぜひ色んなことに関心を持って挑戦して欲しい。

いろいろ挑戦していると
自分が楽しいと思えることや
夢中になれることが見つかってくるし、

逆に好きだと思ってたけど
実際やってみたら違うということも分かります。

 

俺は会社を辞めて、
自分を変えたくてヒッチハイクをして、
たくさんの人にお世話になってここまで来れました。

 

最初は無理だと思っていたけれど、
意外と挑戦すれば何とかなるものだから、
ぜひ色んなことに挑戦してみてください。」

 

こんなことを伝えました。

 

進学校なのに、
良い大学と良い会社に行くのが全てじゃねー的な
営業妨害な授業をしてしまいました(苦笑)

でも、なかなか珍しい人種に出会えたみたいで
とても刺激になったみたいでした。

 

そして、この授業がきっかけで
半年後に高校を辞めて自転車で日本一周して
アメリカの大学を目指す生徒も現れました。

 

その記事はこちら↓

マスタングと出会って人生変わった高校1年生の話
〜俺は第二の孫正義を作ってしまったかもしれない〜

 

こんな何も成し遂げてない俺の話でも
刺激を受けて行動する人が増えるんだと思い、
母校での授業はすげー嬉しくなった出来事でした。

 

 

そしてそして、母校での授業が終わりました。

 

もう青森でやり残したことはありません。
あとは北海道を目指すのみです。

 

しかし!!!

マスタングは1円もお金を持っていません・・・・

 

さて、マスタングはどうやって北海道に行くお金を集めたのでしょうか!!?

 

第六話に続く!

 

【第六話】フェリー代がない!マスタングがとった行動とは!?

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僕は年収1億円稼ぐ23歳の富裕層と出会い、
年収3000万円稼げるようになり、人生が激変しました。

昔はトヨタの本社で
レクサスの開発者をしていましたが、
今はたった一人でほとんど働かずに
上記の金額を稼いでいます。
たぶん超絶怪しいですよね。

お前には才能があったんだろ?とも言われます。
ですが、僕はもともとビジネスが
得意だったわけでもなければ、
しゃべるのも文章を書くのも大の苦手でした。

そんな僕でも自信を得ることが出来て
1年で年収3000万まで稼げるようになりました。

お店を18店舗経営もしました。

結局慣れなんですよね。
ビジネスに才能なんて要りません。
どんな人でも学んでいけば稼げるようになれる。

僕マスタングが年間3000万を稼ぐ過程を下記の記事では公開してます。

年収3000万の実業家になったマスタングの人生激変物語

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