【第六話】愛知から北海道まで物乞いをしながら0円で行った話

最初から見たい方はこちら!

【第一話】 物乞いしながら0円旅!?編

【第二話】ヒッチハイクにチャレンジしたけど失敗!?編

【第三話】マスタングの快進撃

【第四話】ヒッチハイク旅とんでもない落とし穴

【第五話】泊まるところがない!!リアル田舎で泊まろうに挑戦

 

故郷青森に到着、
この旅のもう一つの目的である、
母校での特別授業をしたマスタング。

さて、次はいよいよ目的地の北海道に向かうのみ!

しかし、フェリー代がない!
さてマスタングがとった行動とは!?

 

ーーーー

「さて、どうしようか・・・」

母校での特別授業を終えた俺は
公園のベンチで考えていました。

 

北海道にいくには海を越える必要がありますが、
フェリーに乗るには一番安い2等席でも
5000円ちょっとかかります。

当然マスタングは一銭もお金を持っていません。

 

フェリーに忍び込む?
人からお金を借りる?

いろいろ考えましたが、
こんな方法では自分の修行になりません。

 

やはり起業家になるなら
自分でお金を生み出さねば。。。

 

当時、俺は尊敬している経営者から
起業家になりたいなら

「なんとかする力」

を身につけろと教わりました。

 

例えば、明日までに100万円用意しないと会社が潰れる。

ピンチの時に、
どんな手段を使ってでも
なんとかして用意する。

この能力があれば、
どんな状況も突破できる。
と教わりました。

 

今やっているインターネット系のビジネスだと
経費が月数千円しかからないので
ぶっちゃけこんな能力は必要ないのですが、

当時の俺は知識も乏しかったので、
先輩経営者の言葉を真に受けて
「なんとかする力」を身につけなければ。

お金をなんとかして生み出せるようにならねばと
思ったのでした。

 

で、どうしようか考えました。

持ち物で何か使えそうなのは
旅の記録用に持ってきた一眼レフぐらい。

これで何かして稼げないだろうか?

 

うーむ・・・・

 

で、ふと思いつきました。

 

例えば、
このカメラで撮影した写真や動画を使って
お店の紹介ムービーを作り、
youtubeにアップして、
ネットでお店のPRをしませんか?

というサービスはどうだろう?

 

愛知にいたとき、
とある協会や日本料理屋の
PRビデオの制作を請け負ったことがあった。

PRビデオといっても、
撮影した動画を軽く編集したり
写真と組み合わせて
音楽をのせただけの簡単なものだが。

 

それでもネットや
デジタル系に弱い人からは喜ばれたから、
ネットでPRしたい企業やお店はいるはすだ。

当時の俺はそう考えたのです。

 

完璧じゃね?

俺天才かも。

 

で、嬉しくなった俺は
このアイデアを試してみようと思いました。

 

辺りを見回して、
視界に入った3階建てのビルにとりあえず訪問してみました。

3階建ての自社ビルを持てるのは
地元ではかなりデカい部類の会社です。

きっとお金も持っているはず。

 

成功体験に包まれて
すっかり怖いもの知らずだった俺は
大きい会社だったら
5000円なら行けるだろうと思ったのです。

 

マスタング
「すみませーん」

 

受付のおばさん
「はい?」

 

マスタング
「私、映像制作をやっているものですが、
社長さんいらっしゃいますでしょうか?」

 

受付のおばさん
「あー社長は今留守でして、お知り合いの方ですか?」

 

マスタング
「あ、いえ、そういうんじゃないんですけど、
わかりましたー、ありがとうございます」

 

短パンに帽子で段ボールを背負っていて
明らかに映像制作なんてしてなさそうな俺でしたが、

一応首から一眼レフをぶら下げて
形だけは映像制作屋さんを名乗ったものの、
アプローチは失敗に終わりました。

 

で、この失敗から学んだのは、
デカい会社だと関門がいくつもあって
時間がかかりそう。

ということでした。

 

受付を挟んで、社長に確認して、通してもらう。

これだとまどろっこしい。

 

泊まる場所もないので
今日にでもフェリーに乗らないといけません。

だからさっさと決めるためには
決裁権がある人にダイレクトに会わないといけない。

 

ということで、次に訪問するなら
会って一発で決済が決まるところにしようと思いました。

 

そんなことを考えて歩いていると、
今度は個人経営の婦人服屋さんが視界に入ってきました。

よし、次はここだ。

 

ガラガラガラ

 

マスタング
「すみませーん」

 

服屋のおばさん
「はい?」

 

マスタング
「私、愛知から今旅で来ているのですが、
旅の資金を集めていまして、

このカメラでお店を撮影して、
ネット上でお店をPRしませんかー?

ネット上でPRしたら、よりお客さんが増えると思います!
お代はお好きな金額で構いませんので!」

 

今度はどストレートに言ってみた。

 

今考えると、青森の田舎の婦人服屋さんを
ネットでPRしてもターゲットに届かないだろうと
ツッコミどころ満載なのだが、
その時は本当にそれでお客さんが増えると思っていたのです。

 

おばさん
「あんたなんでこんなことしてんの?」

服屋のおばさんにジロリと見られた。

 

マスタング
「いやあ、自分の殻を破りたくて、
北海道にいる母を訪ねて
愛知からヒッチハイクをしながら0円旅をしてまして・・・

そのフェリー代が必要で・・・」

 

そう話すと、
不審者を見るような顔で
眉間にシワを寄せていたおばさんの表情がゆるんで
いきなり、アッハッハ!と笑い出したのです。

 

おばさん
「いいよ!PRとかはしなくていいからお金あげるよ。
うち小さい服屋だから、1000円でいい?」

 

マスタング
「ええ!?いや、そんな悪いですよ・・・
ぜひPRさせてください!」

 

おばさん
「しなくて結構!
だってそんなのネットに載せられたら、
あんたみたいな人がたくさんくるかもしれないでしょ!笑」

 

マスタング
「ああ、その発想はありませんでした・・・すみません」

 

なぜか気に入られ、そのおばさんは更に、

 

おばさん
「隣に歯医者さんあるでしょう?
あそこにも行ってごらん!

私そこの奥さんと仲いいから、
隣のおばさんに言われてきましたーって言ったら、
たぶんお金くれるわよ 笑」

 

マスタング
「ええ!?本当ですか!?
わかりました!行ってみます!!」

 

そうして1000円をもらい、
隣の歯医者さんに行くと、
本当に奥さんが出てきたのです。

 

「服屋のおばさんに言われたので来ました!」

と言って事情を説明したら、
歯医者のおばさんはめっちゃ笑っていて

 

「ちょっと待ってて!
息子がそういうの好きなの!」

 

と言われ、
バックパッカー的なことが好きな
30歳ぐらいの息子さん(この人も歯医者さん)も出てきて、

 

「面白いことしてるねー」と受付で盛り上がり、
なんと2000円もいただいたのでした。

 

そしたら、なんと
その様子を見ていた患者さんからも
500円をいただきました 笑

 

歯医者の患者さんと撮った写真↓

 

ここで学んだのは、
頭の中で「これはいけるだろー」と思ったものでも
実際試してみると全く的外れなことが普通にある。

 

なので思いついたらテストしてみて、
当たるかどうかを確認してみる。

これが大事だということを学びました。

 

※ビジネスの専門用語では
テストマーケティングといいます。

俺は旅の中でビジネスで重要なことを
知らず知らずのうちに実地で学んでいたのでした。

 

知識があれば、
頭の中の妄想がヒットする確率が高まりますし、
知識がないとただの絵に描いた餅で終わってしまう可能性が高い。

 

で、もっと重要なのは
知識があっても行動しなければ何も起こらない。

ということです。

 

アイデアを実行してみると、
何もないところからでも
お金を生み出すことが意外とできるものです。

自分が予想してない角度の出来事が起こったりもします。

 

例えば、今回のアイデアを試す前の俺は
何かサービスを提供しないと
お金をもらえないと思っていましたが、

実際はサービスの提供すらしなくても
お金をもらうことができました。

 

そして、歯医者の患者さんのように、
その様子を見ている人からも
お金をいただけるなんて
予想すらしていませんでした。

 

 

こんな風に実際にやってみると、
自分のちっぽけな頭では
想像すらしていなかったことが
起こるってことを体感しました。

 

上手くいくいかないを
自分の勝手なイメージで決めつけたら
いけないんだな。

ということが学べた旅でしたね。

 

 

で、いいことばっかり書いてますが、
もちろん全部が上手くいったわけではありません。

 

別のお店に行ったら、「帰れ帰れ!」と
門前払いされて少し凹んだこともありました。

 

でも、普通に考えたらこっちの反応の方が普通だよな。

と再確認できました。

 

で、その後も俺は気持ちを入れ替えて
どんどん道ゆく人にもアタックしまくりました。

 

もうこの時は映像制作というより、

『なんかするからフェリー代をカンパしてもらう』

という方向に切り替わっていて、

チャリに乗っていた29歳のお兄さんを呼び止めて、
なにやら悩み事があるっぽいので、
100円で人生相談にのったりしていました。

 

この旅が始まる前は
ヒッチハイクのホワイトボードを掲げるのですら、
めちゃめちゃ恥ずかしくて抵抗があったのに、

いつの間にか知らない人に声をかけるのが
恥ずかしくなくなっている自分に気づきました。

 

俺はどこでも生きていける生命力が
身についたような気がしました。

 

で、立ち話をしながら
29歳お兄さんの人生相談にのっていると、
それを見かけたおばちゃんが声をかけてくれました。

 

おばちゃん
「あら、あなたさっきあっちの通りにいたでしょー!?
車から見て気になってたのよー!

主人が似たようなことが好きだから良かったら会ってあげてよー!」

 

マスタング
「ええ!そうなんですか!
僕でよければぜひぜひー!」

 

元は人見知りの俺でしたが、
もうこの時にはすっかり愛想がよくなっていたのでした。

 

そして、人生相談にのっていた
29歳の方と一緒におばちゃんの家に行き、
謎のメンバーでお茶会をしたのでした。

 

ご主人と29歳の方↓

 

このご主人は69歳なのに
チャレンジが好きで、
最近だと青森県の十和田市という街から
岩手県の盛岡市まで120キロ以上ある道のりを
寝ずに歩いて行くチャレンジをしたそうです。

 

いやもう69歳なのに根性すごすぎだろ、、

 

俺は自分の殻を破るために
嫌々ながらもチャレンジをしているのですが、
このご主人はチャレンジすることが趣味みたいで
格の違いを見せつけられて圧倒されました。

 

で、このご主人の若い頃の話を聞いたり、
みんなで29歳の方の人生相談の続きをしたり。

 

そしたら、どんよりと浮かない顔をしていた
29歳の方も少しずつ元気になって
いい雰囲気になり始めたのでした。

 

で、おばさんもフェリー代をカンパしてくれて
なんとあっという間にフェリー代の目標金額を
突破したのでした。

 

よし!!!

これでフェリー乗れる!!!

 

あとはお得意のヒッチハイクです。

この頃にはヒッチハイクもコツを掴み、
開始1分でフェリーまで乗せてくださる奥様を
見つけました。

 

で、奥様と車内でこれまでの旅の話をしていたら、
餞別としてなんと1000円をいただいたのでした!

 

一回良いループに入ると次から次へと
良いことが起こる感じがしました。

で、北海道に行くための八戸港に到着!

 

八戸港に着くと
第五話の母校での特別授業の時にお世話になった恩師から
電話があり、フェリー埠頭まで見送りに来てくれました。

 

恩師
「荷物かもしれないが、お前に差し入れがある・・・
俺の大切なものだ。」

 

マスタング
「え、ありがとうございます。
大切なもの??いいんですか??」

 

恩師
「ああ、大切にしてくれ」

マスタング
「こ、これは・・・」

 

恩師
「少林寺拳法の道衣だ」

 

マスタング
「(;゚д゚)ポカーン

あ、ありがとうございます・・・」

 

俺は高校の時に少林寺拳法をやっていて
恩師はその時の部活の顧問だったのですが、

たぶん恩師にとっては大切なものだし、
貴重なものだと思うのですが、
なぜ今このタイミングでこれをくれたのか、、、

世界観が謎すぎました、、笑

 

いつ使えばいいんだ・・・
本当に荷物・・・

 

 

でも、この出来事からも
ビジネス的な学びはあって、

 

『自分がどんなに思いがこもっているものでも、
相手のニーズとマッチしていなければ、
喜びは生まれないんだな』

 

ということが理解できました。

 

 

これはビジネスをするときも結構あるあるで、

『自分がもらって嬉しいものは
相手も喜んでくれるだろう』

と勝手に思い込んでいる人が多くて、
一生懸命時間とお金をかけて作って出してみたけど、
全然喜ばれないってことがかなりあります。

 

そうならないためには、
リサーチとテストが重要なんですが、

今回のように、
もらってもあまり嬉しくないものを
実際にもらえたっていう体験ができたことが
嬉しかったです。

 

結局はなんでも学びになるということですね。

 

 

そんな謎イベントもありつつ、
俺は無事フェリーに乗り込みました。

夜のフェリーというのはなんとなく
非日常感があってワクワクします。

 

フェリーの出発は夜の10時で、
そういった時間に出発するのも
ちょっと冒険してるみたいでワクワクしますし、

そこに見知らぬたくさんの人が乗り込んで
雑魚寝したり、ビールをプシュッと開けて
宴を始めたりしていて、
その雑な感じが旅っぽくて俺は好きなのです。

 

ちなみに一番安い2等客室は
こういった雑魚寝スペースです。

うっすいマットレスを敷いて
毛布をかぶって寝るのですが、
これが非日常感があって非常に楽しい。

 

あとはゲーセンがあったり、

 

食べ物の自動販売機があったり

 

風呂もあります

 

俺はフェリー代を
カンパしてくれた人たちからいただいた
お菓子やら食料をフェリーで食べながら、
しみじみとこの4日間を振り返っていました。

 

4日前はこんな色んなことが起こるなんて
思いもしていませんでした。

 

雑魚すぎる自分に自己嫌悪して悔しくなったり、
見ず知らずの俺にとっても親切にしてくれる人に出会えて
心が温かくなったり。

 

なんでも試してみないと分からないし、
世の中というのは自分が思っていたよりも
優しいんだなという気持ちになりました。

 

ものすごく濃い学びを得ている旅だなと思いながら、
俺は疲れからか床につくなり、
一瞬で泥のように寝たのでした。

 

 

そして、朝起きると・・・

 

 

ついに北海道、苫小牧港到着!!!!!

 

おおおおおお、ついにここまで来てしまった!!!!

 

約1200キロの道のりです!

 

目的地の母の家まではあと、299キロ!!!

果たして無事辿り着けるのか!?

 

次でラストです!

【最終話:第七話】最後のミッション

 

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僕は年収1億円稼ぐ23歳の富裕層と出会い、
月収200万以上稼げるようになり、人生が激変しました。

昔はトヨタの本社で
レクサスの開発者をしていましたが、
今はたった一人でほとんど働かずに
上記の金額を稼いでいます。
たぶん超絶怪しいですよね。

お前には才能があったんだろ?とも言われます。
ですが、僕はもともとビジネスが
得意だったわけでもなければ、
しゃべるのも文章を書くのも大の苦手でした。

そんな僕でも自信を得ることが出来て
1年で月収200万まで稼げるようになりました。
結局慣れなんですよね。
ビジネスに才能なんて要りません。
どんな人でも学んでいけば稼げるようになれる。

僕マスタングが月収200万を稼ぐ過程を下記の記事では公開してます。

月収200万になったマスタングの人生激変物語

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