2016年3月31日 トヨタ自動車を退職しました。

 

こんにちは、マスタングです。

 

 

この記事は3年間勤めたトヨタを辞めた時に、

気持ちを忘れないように書いた記事です。

 

 

今みたいにお金も時間も自由になったのは

トヨタを辞めて、

例の月収500万円の23歳に出会ってからです。

 

 

月収500万円の23歳については

こちらの記事で書いてあります↓

月収500万の23歳 IT社長と出会って人生が激変した話

 

 

 

この時は明確なビジネスプランもなく、

不安でいっぱいでしたね。

 

 

 

それでも、

 

「俺ならやれる」

 

と、根拠のない自信と覚悟を持って辞めたのでした。

 

 

 

そして、出会いを引き寄せ、

勉強しまくったら、本当にやれた。

 

 

だから、今なら

トヨタを辞めて良かったと

100%胸張って言えますが、

 

当時はちょっぴり不安でしたね。

 

 

その感じが現れていると思います。

 

 

いつもはトヨタをディスりまくってますが、

 

3年間勤めて育ててもらった

事には感謝とかもあるのです。

 

 

なので、今回の記事はリスペクト記事です。

 

僕がどんな事を考えているかを知ってもらえると嬉しいです。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

マスタングです。
タイトルの通り、本日で3年間勤めたトヨタ自動車を退職しました。

 

正確に言うと有給消化が40日ほどあり、
6月に退職なので籍はまだありますが、
出社は最後の日でした。

 

出社前の早朝、
僕は今更ながら本当に辞めて
良いのだろうかと考えていました。

 

目途が立ってない収入源、
まだまだ不明確なビジネスアイディア、

みんなの前ではそんな感じは出さないものの、
色々な不安要素がいっぱいで
いつも頭の中で渦巻いています。

 

 

「自分にはまだ早いんじゃないのか?」

 

「本当はもう少し我慢して、もっと経験を積んで
ビジネスや収入の目途が立ってから辞めた方が
良かったんじゃないのか?」

 

 

いつもはそう思ってしまう自分に

 

 

「タイミングが遅くなればなるほど、
失敗したらリスクヘッジが利かなくなる」

 

「実戦するのが成長の近道だからこれ以上
トヨタでサラリーマンの経験を重ねても遠回りだ」

 

「だからこのタイミングで良いんだ」

 

 

と言い聞かせますが、

 

本当に辞める事になる今日は特別で、
いつもは打ち克つ肯定意見が反対意見に負けてしまいました。

 

 

今朝はそんな心の声が溢れ出てしまい、
出社前に一緒に居た仲の良い友人に

 

 

「これから先不安しかない」

 

 

と思わず言ってしまいました。

 

いつもはふざけた事ばかり言っている友人ですが、
今日は珍しく

 

 

「いや、希望しかないんだよ」

 

 

と真面目な発言をしていました。

 

 

僕はその意味が理解できず、

 

 

「どういう事?」

 

 

と聞きたくなりましたが、

少し考えてハッとしました。

 

 

今日は終りの日でもあるけれど、

 

「世界中を旅しながらビジネスをして人を幸せにする、
旅する起業家と言うライフスタイルを確立する」

 

という自分の夢に向かうための第一歩目の日でもある

事に気づかされました。

 

 

たしかに希望しかない。

 

明日からは何者でもなくなるけれど、何者にでもなれる。

 

そう考えた瞬間、一気に頭のモヤモヤが吹き飛びました。

 

 

友人と別れ、今日は早く出社してお世話になった人たちに
ちゃんと挨拶して、清々しく新しい生活へと出発しようと思い、
いつもより少しだけ早く出社しました。

 

 

僕はクルマの寒冷地性能という寒い場所での性能を
担当しているので、北海道の士別試験場と豊田市の
本社両方に仕事の仲間がいます。

 

 

本当は士別にいる人たちにも直接会って一人一人に
お礼を言いたかったけれど、出来ないのでお礼のメールと
本当に近しい方に電話をすることにしました。

 

 

僕は筆が遅いのでまず最初にメールを
書き始めましたが、いざ書き始めると、

 

 

右も左も分からない僕にいつも優しく、
時に厳しく指導してくれた同じ部署の先輩達

 

未熟ゆえに僕が意味不明な試験条件の業務を
依頼すると同じ部署の人以上に叱ってくるけど、
何だかんだ言って裏では実現のために
動いてくれる現場の人達

 

 

そんな人達への道半ばで去ってしまう申し訳なさや、
愛情をもって大切に育ててくれた感謝の気持ちや、

 

みんなと過ごしたたくさんの楽しかった思い出が
頭の中を駆け巡り、涙が止まりませんでした。

 

 

 

誰もつっこんでこなかったけど、
何十人もの人がいる広いフロア内で

 

27歳にもなる大人が泣きながらメールを打っている光景は
中々異様だったんじゃないかなと思います 笑

 

 

 

メールを送ったり、電話をしたり、直接挨拶しに行ったり
しているうちに、こんなにたくさんの人たちと関わって
仕事してきたんだなぁとようやく気づきました。

 

 

みなさん「応援してるぞ!」とか「金の卵だと思ってたのに残念です」とか

 

色々な優しい言葉をくれて、やっぱりトヨタは「人」の会社だなぁと思います。

 

 

 

トヨタって大企業だから全てシステマチックに仕事が進んで行くように
思われがちですが、

 

実際はそんなことが全くなく、
人同士のつながりや信頼関係が無いと仕事が成り立たない、
ある意味非効率な会社です。

 

 

現場の人を理論と感情で納得させないと

評価の依頼を受けて貰えないし、

 

自分の担当の性能を良くするために設計に変更を要望しても、

 

理論と信頼関係があれば通るけど、片方でも欠けてしまうと
色々理由をつけて入れて貰えないし。

 

 

人間力がモノを言う古くさい所があります。

効率は悪いけど、いい部分でもあります。

 

 

工場に居る現場の人たちに挨拶周りをした帰り、
テストコースの近くを通りがかり、青空の下
颯爽と駆け抜ける未発表車たちを見て、

 

 

もう車種の担当から外れるのかぁ

 

発売まではもう見れないんだよなぁ

 

設計にこの前要望した変更ちゃんと織り込んで貰えるかなぁ

 

 

 

なんて思っていたらまた寂しくなってしまい、
また泣きそうになってしまいました 笑

 

 

 

辞めるのに変かもしれませんが、
本当トヨタに入ってよかったなぁと思います。

 

 

僕がトヨタに入ったのは就職活動で出会った
トヨタの人たちが皆情熱的に仕事の話をしていて、
カッコいいと思ったからです。

 

 

「自分もこうなりたい!」と思い、
特にクルマ好きという訳ではありませんでしたが、
紆余曲折ありつつも最後まで志望を曲げませんでした。

 

 

 

そして、入社半年後に今の部署に配属され、
歓迎会の時に主役のはずの僕を差し置いて
仕事について熱く議論している先輩たちを見て、

 

カッコいいなぁと思い、やっぱりトヨタを志望して良かったなぁと
確信に変わりましたし、

 

 

辞める今でもあの時の直感でトヨタにしたのは
間違ってなかったと思います。

 

 

これからやる事は変わるけれど、
僕が目指すのはあの時見た

 

「カッコいいトヨタの大人たち」です。

 

自分の仕事に美学と情熱を持ち、
それを熱く人に伝えることが出来る。

お客様の事をとことん考えて
妥協せず、質の高い仕事をする。

 

それが僕の思うカッコいい大人です。

 

 

トヨタマンだった事に誇りを持ちつつ、
会社の肩書きが無くても通用する
ビッグな男になれるよう頑張ります。

 

 

そんな訳で未熟な僕ですが、
これからもどうかよろしく
お願いいたします。

 

 

2016年3月31日
マスタング 新しいスタートの日

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜

 

こんな感じです。

 

なんか若いですね 笑

 

そんなに昔の話じゃないけど、

若く感じるのは、

それだけ今が成長したからですね。

 

 

入る前と入った後では、トヨタの

大分印象も変わりましたが、

 

 

起業家になった今でも、僕の将来像は

 

自分の仕事を熱く語れるカッコイイ大人

 

に変わりはありません。

 

 

デブでコミュ障でいじめられっ子で

自信がないダメダメだった僕が

 

いかに昔の自分に希望を持たせられる

かっこいい大人になれるか。

 

 

 

僕はこれからもどんどんカッコよくなるし、

人生をエンジョイしまくろうと思います。

 

ではでは。

 

ちなみに、僕がトヨタを辞めるまでの
ストーリーはこちらにあります↓

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昔はトヨタの本社で
レクサスの開発者をしていましたが、
今はたった一人でほとんど働かずに
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たぶん超絶怪しいですよね。

お前には才能があったんだろ?とも言われます。
ですが、僕はもともとビジネスが
得意だったわけでもなければ、
しゃべるのも文章を書くのも大の苦手でした。

そんな僕でも自信を得ることが出来て
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お店を18店舗経営もしました。

結局慣れなんですよね。
ビジネスに才能なんて要りません。
どんな人でも学んでいけば稼げるようになれる。

僕マスタングが年間3000万を稼ぐ過程を下記の記事では公開してます。

年収3000万の実業家になったマスタングの人生激変物語

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