電車の中づり広告の掲載料金って800万円ぐらいするのに広告に本気じゃない企業が多い件

マスタングです。

ビジネスをしていると色々なものの価格が気になる。

この前はふと電車の中づり広告の価格が気になった。

で、結構するやんけ。と思ったのと、

こんなに広告予算かけてるのに広告に本気じゃない企業多すぎるだろ。

と思ったので、今日はその事について話そうと思う。

 

中づり広告とは?

もしかしたら僕みたいに地方出身の人は、中づり広告と聞いても、それ何?と思うかもしれない。

なので、最初に中づり広告ってどんなものかというのをシェアしておく。

中づり広告ってのはこんなやつ↓

上からぶら下がっている広告のことだ。

都内の電車だと、車内にこういった広告がたくさん貼られていて、どこもかしこも広告だらけで面白い。

 

そして、電車の路線によっても貼られている広告の種類が違う。

例えば、僕がよく乗る日比谷線という路線では
白金や六本木、銀座などのお金持ちエリアを通るので、
マンションの広告や宝塚など、
値段が高いものや上品なものが広告されやすい。

で、都内で電車に乗ると広告が強制的に目に入ってくるわけだけど、この掲載料が結構するのだ。

 

中づり広告の掲載料金はいくら?

路線にもよるんだけど、
上からぶら下がってる一番目立つ広告の場合、

首都圏のJR全線に
一週間載せると800万円
山手線だけの場合は一週間で430万円

ちなみに、窓の上に貼られている広告の場合はもう少し安めで、
首都圏全線に一週間で310万円
山手線だけなら120万円だ。

で、これ超高いと思うかもしれないが、
高いという感想だけで終わってしまうともったいない。

ビジネスの視点からもう一歩踏み込んで考えると、発見がある。

高くても利益が出るからみんな広告を載せたがるのだ。

なので、電車の中で広告を出している会社を見たら、
あ、このビジネスは儲かっているんだな。
と考えることが出来る。

 

例えば、電車の中でよく見る広告は
脱毛、エステ、英会話、ビジネススクール、
不動産、大手飲料メーカーだ。

これらは原価が低くて、単価が高い商品を売っているので儲かりやすい。

脱毛なんかは一度機械を導入したら、かかるのは電気代ぐらいなので儲かりやすい。

どれぐらい儲かるかというと、全身脱毛で50万円くらい。

なので、企業的には機械を導入したら、お客さんを呼びまくって脱毛しまくりたいというわけ だ。

なので、どの会社も広告を出しまくっているのだ。

 

で、僕が思うのは、
広告を出すのは非常に良い事だけど、
広告自体がしょうもないものが多すぎる。という事だ。

良い広告って本当に少ない。

 

良い広告ってどんな広告?

広告の役割は色々あるけれど、
基本は人に行動おこさせるのが役目だ。

例えば、エステや不動産の広告なら
申し込みや見学に繋げる。とか

本の広告だったら購入に繋げる。とか。
人に行動を起こさせて、何かしら利益に繋がるのが良い広告だ。

もし、電車に乗る機会があったらぜひ広告に注目して欲しい。
この広告は見た人を行動させられるかな?という視点で見ると、結構楽しい。

 

マスタングが見た良い広告、ダメな広告

電車の広告だと良い広告って少なくて、10社あったら良いのは1社あるかないか。

言い換えると、10社中9社は広告があまり役割を果たしておらず、広告費が無駄になっていると言える。

僕は良い広告やひどい広告があったら、メモしているので、勉強用に良い広告とダメな広告を紹介しておこうと思う。

 

まずはダメな広告から。

これはひどいと思ったのは、某財閥系の不動産会社の広告。

マンションの宣伝なんだけど、
この広告はまじで何がしたいのか意味不明だった。

真ん中に

「いま、新たなる躍動が始まる」

というメッセージがドン。

背景に綺麗なマンションの写真。

あとはマンションの価格と何階建てとかの情報があって、

隅っこに小さく、「実物で本物の体感を。実際のお部屋をご確認いただけます。」と書いてあって、隣に小さく問い合わせ用の電話番号。

 

これは衝撃だった。ひどすぎる。
まず、広告の目的が伝わってこない。

たぶんマンション見学を募集している広告なのだが、
一番大きく書いている文章が、

「いま、新たなる躍動が始まる」なのだ。

この文章じゃマンションは躍動しても、見ている人の心は躍動しないので見学に来るひとは少ないだろう。

 

「おおおおおお!!!新たなる躍動が始まるのかああ!!!

これは是非行かねば!!電話電話!!」

とはならないからだ。

 

しかも、肝心な問い合わせ先が

「いま、新たなる躍動が始まる」で使っているスペースの3分の1しかない。

僕の視力が1.5じゃなかったら小さすぎて見落としていただろう。

それぐらい小さかった。

 

失礼だが、こういった酷い広告に大手企業が数百万円かけているのだ。

こんな広告では記憶に残らないし、行動に繋がらない。

僕は広告を見るのが趣味だから、あまりに酷くて逆に覚えていたけど、普通は見た3秒後には忘れられているタイプの広告だ。

で、残念ながらこういった広告が世の中のほとんどだ。

じゃあ、逆に良い広告はどういったものか?についても紹介しておこう。

良い広告の例

良い広告はお客さんの心に突き刺さり、行動させる。

良かった広告はネットをしている時に見た広告なのだが、

出会い系アプリの広告。

これは非常に良かった。

 

どんな広告かというと、

「もう合コンで頑張らなくてもいいよ」

という文章と、可愛い女の子が優しく微笑みかけてくれている広告だ。

 

この広告は非常に良い。

僕はこの広告が死ぬほど響いて、思わず広告をクリックしてしまった。

ただ、この広告は共感できる人には死ぬほど伝わるけれど、共感できない人には全然伝らないと思う。

なので、なぜ響いたのかを解説しておこうと思う。

 

それは僕の会社員時代の体験に遡る。

 

僕は今は会社経営しているのだが、昔はトヨタ自動車という会社で働いていた。

で、トヨタ時代は合コンに参加することが多かったのだが、元々僕はコミュ障で人見知りなのだ。

 

人と会い過ぎると人疲れするし、合コンに出ると結構頑張ってしまう。

本当はテンション低くいたいけれど、相手に申し訳ないと思って必死に陽キャラっぽく頑張っていたのだ。

 

本当は大して仲良くもないやつらと「イェーイ!」とか馬鹿だろ。と思うタイプの人間なんだが、

合コンの場では「イェーイ!」しまくる 笑

今はおかげさまで大分明るい性格になったが、昔は陽キャの皮を被った隠キャだったのだ。

 

で、あとになって

「なんで俺、女に気に入られるためにこんなに頑張ってるんだろ?」と冷静になる時があった。

つまり、合コン疲れしていたのだ。

 

そんな僕にとって、

「もう合コンで頑張らなくていいよ。」は天使からの救いの言葉だった。

 

もう合コンに行かなくてもいい。

無理に盛り上げようと頑張らなくていい。

好きじゃない子に奢らなくていい。

先輩に気を使って、地雷処理班をやらなくてもいい。

目先の性欲に負けて、1ミリも可愛いと思っていなのに「マジ〇〇子ちゃんかわいい!超タイプ!!」と自分に嘘をつかなくていい。

(ちなみに僕は耐性がつき過ぎて、今ではB専と言われている)

 

このアプリさえあれば、自分が気になる人と本音で付き合っていける。

この出会い系の広告を見たときに、昔の苦しかった体験がフラッシュバックして、それと同時に、未来への希望が湧いた。

 

そう、広告とはこうあるべきなのだ。

たった一言で人の心をワシづかみにして行動させ、商品を買ってもらうことでお客さんをより良い世界に導く。

これが本来の広告の役割であり、ビジネスの真の姿だ。

 

もしかしたら、

たかが出会い系アプリの広告に何を熱くなっているんだ。

と冷静な読者の方は思うかもしれないが、たかが出会い系の広告だけど、それぐらい学びがある良い広告だ。

日本で2番目ぐらいに有名な財閥が

「いま、新たなる躍動が始まる」

という中二病みたいな広告に数百万円の広告費をかけている一方で、

出会い系の会社は、これまで合コンという選択肢しかなかった人たちに、ネットを使って効率的に出会うという新たな選択肢を提供している。

 

出会い系の広告はネット広告なので電車よりも人の目に入る機会は少ないかもしれない。

だが逆に考えると、少ない予算で狙った相手にだけ響く広告を打てるのでネットは非常に効率が良い。

ビジネスの戦略としてどちらが賢いかというと、断然出会い系の会社だ。

 

で、不思議なのは、なぜこういった現象が起こるのだろうか?という事だ。

大手なら予算もあるし、高学歴で優秀な社員もいる。

良い広告を出せそうだ。

でも、実際は違う。

その理由はこれだ↓

マーケティングをきちんと学んでいる人が少ない。

なぜ、大手で優秀な人が集まっているのに、良い広告が出せないのか?

というと、マーケティングをきちんと学んでいる人が少ないからだ。

不動産会社の担当者も、キャッチコピーを考える広告代理店の担当者も、マーケティングをよく知らないからこういった事態がおこる。

 

ちなみに、マーケティングとは簡単に言うと、

「お客さんに商品を買ってもらいやすくする仕掛け」だ。

 

例えば、広告を出すのもマーケティングの一つ。

商品を買ってもらうためには、まずはお客さんに知ってもらわないといけない。

なぜなら、世界一良い商品を持っていたとしても、それを人に伝えなければ、お客さんは知ることが出来ないからだ。

 

恋愛で例えるなら、世界一のイケメンでも家で引きこもっていて誰とも会わなければ、モテようがない。というのと一緒。

モテたければ、人の目に触れなければいけない。

それと同じで、ビジネスの場合は広告を出して、人の目に触れさせるのだ。

 

で、広告を出す時に重要なのが、お客さんの心に響かせる。という事。

いくらイケメンでも口説くのが下手くそだとモテないのと一緒で、ビジネスでも商品が人の目に触れても相手に響かなければ、相手は行動してくれない。

それだと広告を出す意味がない。

 

なので、お客さんが行動したくするには、どういった言葉を投げれば良いのか?をリサーチするのもマーケティングの1つだ。

こんな風にマーケティングは超重要。

だけど、こんなに重要なマーケティングを学んでいる人って超少ないのだ。

 

僕は仕事柄、経営者と会って話す事が多いけれど、マーケティングを大事にしている経営者は非常に少ない。

 

マーケティング?そうだねぇ。

ちゃんとやらなきゃいけないとは思っているんだけど、なかなかねぇ〜

という経営者がほとんど。

 

で、そういった企業ほどあまり儲かっていない。

身内の経営者同士でお客さんを紹介し合って、「ご縁が一番大切です。」と言っている。

断言するが、大事なのはご縁よりもマーケティングだ。

 

マーケティングが出来て、ちゃんと仕組み化出来ていれば、ご縁に頼らなくても自動的にお客さんを集めて、自動で収益を上げられる。

 

ご縁でビジネスする場合、お客さんを紹介してくれる会社が倒産したら自分の会社も共倒れしてしまうが、マーケティングは裏切らない。

きちんとマーケティング出来ていれば、不景気でも周りの企業が赤字でも、自分の会社はいつも安定的にお客さんを集めて収益を出せる。

 

こんな風に、マーケティングって非常に大事なものなんだけど、
よく分からないから。という理由で、

ビジネスで一番重要なのにも関わらず、手を付けずに赤字の企業が多いのだ。

 

これは非常にもったいない。

ちょっと勉強すればすぐに売上を上げられるのに、チャンスを逃してしまっているのだ。

 

なので、ビジネスをする人はマーケティングを学んだ方が良い。

日本の企業の7割は赤字と言われているけれど、マーケティングを学べば、もっと売れる会社が増えると思う。

それに、会社で使わないにしても、マーケティングを学ぶのは非常にオススメだ。

マーケティングが出来れば婚活や恋愛でもマーケティングの考え方を応用して、有利な試合が出来るし、自分で副業なりビジネスをすれば収益が出せるようになる。

 

しかも一度学べば子供にも教えられるし、言ってみれば家族も一つの企業のようなものだ。なので、一家に1人はマーケティングが出来る人が居ると強いのだ。

なので、僕は冗談抜きで日本人全員がマーケティングを学んだ方が良いと思っている。

 

僕はビジネスを教えてくれた人がマーケティングの鬼みたいな人だったので、マーケティングをがっつり学ぶ事ができて本当にラッキーだった。

 

その人は23歳で、社員を雇わずにたった1人で年間1億円ほどの収益を出しているのだが、きちんとマーケティングが出来れば、2年でサラリーマンの生涯年収分を稼ぐ事も可能なのだ。

 

だからこそ、マーケティングをきちんと学んで、売れる企業や個人が増えればと思って、僕はこういったビジネスの発信をしている。

 

会社経営するなら、マーケティングと仕組み作りは超重要。

なんだけど、残念ながら日本の企業ではあまり重要視されていない。

 

なぜ日本の企業はマーケティングを重要視していないのか?

この理由は単純で、日本にマーケティングという文化が根付いていないからだ。

マーケティングはアメリカから日本に輸入された学問なので、まだ日本の教育や企業に十分広まっていない。

 

で、これは非常に問題だ。

なぜなら、一昔前まではマーケティングなしでも車とかテレビとか世の中にある製品を改良して、とりあえず品質が良いものを作っておけば売れたのだけど、今はそうじゃない。

良いものを作ったとしても売れない時代なのだ。

 

なので、今はマーケティングを大事にしている企業と、そうでない企業で格差が大きく広がっている。

 

例えば、日本の電機メーカーは品質が高いものは作れるけれど、マーケティングが出来ていない典型だ。

日本の電機メーカーは技術力は高い。

でもマーケティングは出来ていない。

なので、今持っている技術を使って何か出来ないかな?という発想で商品を考えてしまう。

でも、それだとビジネス的に失敗しやすいのだ。

 

技術ありきで商品を考えてしまうと、世の中に求められていない物を作ってしまう可能性が高いからだ。

 

大事なのは、この技術を使って何か出来ないかな?ではなく、世の中にあるこんな問題を解決するために、こんな製品が作れないかな?と考える事だ。

 

そうでないと、世の中が求めているものは生まれない。

日本の製品にはマーケティングせずに技術ありきで開発した結果、不必要な機能がたくさんついて使いにくかったり、無駄に開発コストがかかってる製品が結構ある。

 

その代表例がスマホだ。

謎に色んな機能が付いていて、使いこなせないし、分かりづらい。

説明書は誰が読むんだ?ってくらい分厚い。

 

じゃあ逆に、マーケティング出来ている企業がスマホを作るとどうなるのか?

その結果がiPhoneだ。

iPhoneは不必要な機能を徹底的に削ぎ落として、シンプルにこだわっている。

なので説明書すらない。

 

日本の企業で説明書が無い電機製品なんてあるだろうか?

おそらく、どこの会社も説明書と注意書きがたくさん書かれた冊子が付いてくるはずだ。

でも、お客さんの立場で考えると、説明書は読まなくて済むなら読まない方が良いはずだ。

お客さんは説明書が読みたくてスマホを買っているわけではない。

スマホを使いたいから買っているのだ。

そう考えたら、説明書を見ずに使えた方が嬉しいのだ。

 

今日本のスマホ市場のシェアは50%以上がiPhoneと言われている。

嬉しくないパターンではあるけれど、マーケティングが出来ると、外国メーカーでもその国のシェアを奪いまくって独占状態を作ることも出来るのだ。

 

だからこそ、技術ありきで製品を作るのではなく、きちんとマーケティングして世の中の課題を解決できるものを作った方が良いのだ。

技術ありきだと、色々作っているうちに突如面白い製品が出来る事もあるかもしれない。

だけど、それだと博打と変わらない。

だからこそ、マーケティングが必要だし、マーケッターは開発陣を指揮して世の中に求められている製品を作った方が売れるのだ。

 

というわけで、広告の話から少し話がズレてしまったけど、良い広告を作るにも、良い製品を作るにもマーケティングが不可欠。という話でした。

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以上。

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