こんばんは。マスタングです。
さて、今回のテーマはこちら。
1.成功本を読んでも意味ない
2.ビジネスの付加価値
今回も超長いですが、
難しい内容ではないので気合入れて読んで下さいね!
それではいきましょう。
1.成功本を読んでも意味ない
今日は本屋さんに行きました。
僕がよく行くのは六本木の蔦屋書店です。
本屋さんに行くと、
今のトレンドが見えるので
世の中の人が何に関心があるのか?が
わかるのでたまに行くようにしています。
本屋さんに行くと
成功してる人の本ってありますよね。
スティーブ・ジョブスさんとか
孫正義さんとか。
昔の僕はああいうのを読んで
孫正義さんみたくならないと成功できないんだ。
もっと頑張らなきゃ!!って思っていました。
でもそれは間違いだったんですね。
〇〇さんみたくならなきゃ!!
って考える必要はないんですね。
なぜなら人には脳タイプがあって
人それぞれ得意なこと、苦手なことが違うからです。
脳タイプによって成功パターンが違うので
自分に合ってないものをやろうとしても
絶対にうまくいかないんですよね。
僕は人にビジネスを指導することが多いですが、
僕のコンサルが圧倒的に他の人と違うのは、
その人の脳タイプに合った
成功パターンを提案できることだと思います。
普通のコンサルタントは
自分がやってきた方法しか教えられませんが、
僕はその人に合った方法をやってもらいます。
まず、僕がコンサルするときは
その人の脳タイプを見極めます。
・クリエイティブタイプ
・分析タイプ
・人タイプ
・ルーティンタイプ
この4タイプあります。
それぞれざっくり説明すると、
◎クリエイティブタイプはアイデアを出すのが得意
アイデア出せと言われたら無限に出せる。
逆に決まりきったルーティン作業は超苦手
◎分析タイプは分析が得意。
ロジカルに物事を考えるのが得意。
人間観察とかしたり、法則を見つけるのが得意。
逆に人付き合いとか感情論とかは苦手
◎人タイプは人と関わるのが得意。
クライアントワークで人と関わりながらやったりとか、
チームで何かしたりとか、
誰かの相談に乗ったりとか。
人と関わりながらやるのが得意。
◎ルーティンタイプは
決められた作業をずーっとやりこむのが得意。
細かい計画立てたりとか、詳細を詰めるのが得意。
ちなみに僕はこの能力が一番苦手です。
余談ですが、脳タイプによっても
行動したくなる伝え方が違うんですよね。
・クリエイティブタイプにはワクワクさせる伝え方
・分析タイプにはロジカルかつメリットを伝える
・人タイプには情に訴える
・ルーティンタイプには詳細に抜け漏れなく伝える
それぞれ ↑こう伝えると、
行動してくれやすくなります。
こんな感じの違いがあって
優劣とかはなくてただの特徴。
その人に合った成功法則があるんですね。
例えば、僕はクリエイティブタイプなので
面白いブログを書いたり、
人と違うことをするのが得意ですし、
逆にルーティンの能力は超低いので
転売みたいな同じ作業をずっとやるとか
SEO記事を書きまくるのは向いてません。
もちろん、気合いで頑張ればいけるんですけど
時間もかかるし、そもそも向いてないので
そこまで伸びないんですよね。
逆にクリエイティブの素養がない人に
「面白い記事」を書いてって言っても
どうしたら良いか分からなくなって
フリーズしちゃうんですよね。
でもその人がルーティンが得意だったら
記事書きまくろうとか
転売で出品しまくろうとかは
無限にできたりします。
この性質は遺伝子が半分
後天的に環境で鍛えられるのが半分なので、
成功してる〇〇さんみたくなりたい!
と思っても、そもそもタイプが違うとうまくいかないんですね。
靴と同じです。
人によって足の形もバラバラで
合ってない靴を履くと足が痛くなったり、
外反母趾になったりしますよね。
それを無理やり履き続けても
しんどいのと一緒なのです。
ビジネスしている人を見ると、
誰かになろうとして結局できなくて
疲弊してる人は多いなーと思います。
あなたに合った成功のやり方があるんだよ。
ということを
ぜひ頭の片隅に置いておいてください。
2.ビジネスの付加価値
僕はよく、
価値の提供=新しい世界を見せる事
と言ってきましたが、
上の例がまさにそれなのです。
例えば、普段人と会う時も、
この人の脳タイプは何かな?
どう伝えたらテンション上がるかな?
を考える様になりました。
「漫画」を読んだり「映画」を見る時も、
キャラクターが登場すると
「このキャラクターはどんなタイプか?」を
考えて読むクセがついてきました。
この訓練は、
「現実の人じゃないものを分析しても・・・」
と思われそうですが、
実はヒットする漫画、映画では、
キャラクターのタイプや役割がきっちり分かれています。
例えばONEPIECEのルフィは
ワンピースというあるのかないのかも
分からない宝を追いかける感じなので
クリエイティブが強くて、
「俺は助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!!!」と
人情で押してくるので人タイプも強い。
クリエイティブタイプと人タイプの
ミックスだろうな〜とわかる訳です。
なので物語を描く際も
急にルフィがロジカルに分析したり、
「俺はメリットがないと動かねェ!!!(どん!)」とか
言い始めたら世界観が崩壊するわけです 笑
メリットで動くルフィ、、、w
いやですよねw
こういう視点が身についてると、
コンサルするときや
文章で物語を描く時も軸が定まるわけですね。
これはつまり、
「自分の世界に、新たな軸を作る」
という事です。
僕らは、世界そのものを見ているわけではなく、
自分のフィルターを通した、脳内で作られた世界を見ています。
そこでは、空間の3次元+時間の1次元、
つまり4次元の世界です。
しかし、その世界に新たな軸を加える事で、
普通の人が、(本当は見えているのに)気付かない世界を
見せる事ができる様になります。
例えば今回の話であれば、
人には脳タイプがあるって軸が生まれましたよね。
そしたら、成功してる人のインタビューを聞くときも
この人は何タイプかなー?と意識しながら聞けて、
自分のタイプと同じ人の
成功法則を取り入れられますよね。
こんな風に、物事を理解する時の判断軸が生まれると
今まで見えなかった世界が見えるようになります。
そして、ステージが高い人間は、
自分の世界に色んな軸を持っていて、
更にその世界のものを、現実世界で何らかの形で表現する事ができます。
ビジネスチャンスに気づける人は
いろんな軸で世の中を見られるから
人よりも早くチャンスに気づいて
商品なりサービスとして具現化できるわけです。
もちろん、「文章を書く」という場合も同様です。
「面白い文章」とか「何だか分からないけどこの人は凄い人だ!」と
文章を読んだだけで感じてしまうのは、
自分の世界には無い、けど文章を書いた人の世界で作られた何かを、
感じ取ったからなのです。
僕らは、自分でビジネスをしてお金を稼ぐわけですが、
自分の世界が単なる3+1次元のままでは、
他の人と同じ世界しか作れません。
どんどん思考の次元を上げ、
新たな軸を作っていかなければならないのです。
そんなことを、六本木の蔦屋書店で思った
ある日の出来事でした。
それでは、今日はこの辺で!
解除はこちら。
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