~第4章~島田紳助さんから学ぶビジネス論、情報ビジネスとは? 

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こんにちは、
マスタングです。

前回は、
1.好きなことをお金に変える方法
2.成功は決定事項
について話しました。

さて、今日のテーマはこちら。


1.島田紳助さんから学ぶビジネス論
2.情報ビジネスとは?

ではさっそくいきましょう。

 

1.島田紳助さんから学ぶビジネス論

今回は、
「ヒットの公式」
という話をしていきます。

これはビジネスにもお笑いにも
当てはまるのですが、

ヒットするためには、

才能なのか?努力なのか?
それとも運なのか?

この辺りをしっかりと解説していきます。

↓↓↓

 

まず、質問なんですが、
お笑い芸人の紳助さんは
好きですか??

って言っても、
かなり前の人なので
知らない人も多そうですが・・・

僕は、彼は笑いの才能は天才的だと思うのですが、
あんな事になっちゃって残念だなぁという感じです。

 

・・・と、それくらいの印象しかなかったのですが、
ある日を境に、彼の評価が激変したのです。

それは、ある日youtubeで
動画を見た時の事です。

その動画を見て、僕は衝撃を受けました。

それには後輩芸人達を集めて行ったセミナー映像が
記録されていたんですが、

 

彼がアイドルプロデュースだったり
飲食店だったり、

あらゆるジャンルで成功を
収めている理由が分かりました。

 

お笑いという感性的なものを、
理論的に分析していたんだなぁ
というのが分かります。

重要な部分をハイライトしていくと、
まず紳助さん曰く。

ヒットを生む為の公式は、

才能×努力×時代

であるというのです。

 

彼は5段階評価をしていて、
例えば才能4、努力3、時代3なら、
4×3×3=36
みたいな感じで計算するわけです。

で、、それに則って説明しますが、
最後の『時代』というところがポイントです。

つまりいくら才能があって、
努力をして素晴らしいモノを作っても、
最後は時代の審判が下る、という事です。

 

永遠にヒットを飛ばし続ける為には、
常に時代を意識して、

自分が時代に合わせていかないといけない

と彼は言います。

 

よくいる一発芸人。

テレビで大ブレイクしたのに
一瞬で消えてしまう人たちですね。

彼らが何故一瞬だけブレイクしたのかと言うと、

才能×努力×時代
の『時代』が偶然にも異常な数値を
示してしまったからなのです。

しかし彼らはそれを自分の才能や
努力のお陰だと思ってしまいます。


そう思った瞬間、彼らは自分が進化する事を
放棄してしまったのです。

進化する事をやめた人間は、
時代がうつり変わると共に飽きられ、
最後には忘れ去られていくのです。

紳助さんはセミナーで言いました。


~~~~~~~~~~

努力を常に「5」にしろ!

そして時代を読む事に
意識を向けろ!

もし才能があれば、
お前らはブレイクする。

だけどほとんどの奴は才能が無い。
これは神が与えたものやからどうしようもない。

だけど、もし今努力を常に「5」にする
方法を身に付けたら、

例え才能が無かったとして芸人をやめても、
これから先色んな事に対して
「5」の努力をかけれる。

そしたら、いつか才能を
発揮できる分野を見つけた時、
必ず成功できる!!必ずや!!

~~~~~~~~~~

このセミナーは衝撃を受けましたね。

彼の言った事はお笑いだけに限らず、
全てのビジネスにおいて当てはまる事だと思います。

 

結局、お笑いで成功するのも、
ビジネスで成功するのも、
そこにある「原理」は同じなのです。

 

つまり、
「どうすれば皆に受け入れられるか?」
ですよね。

ってなった時に重要になって来るのが
「空気感」です。

僕も長くビジネスをやっていて、
「空気感」というものを感じる様になってきました。

「これを売ったらどれくらい売れるか?」
というのが分かる様になりました。

 

それは、

今の市場はこういうことを感じている人が
多いだろうから、

それに対してこういうメッセージを
投げかけたら共感する人が多いだろうな

で、それに対してこういう
解決策を提示されたら欲しくなるだろうな

と、考えているからです。

 

売り始めてから
「どう売るか?」
を考えているようではもう遅い。

売る前から勝負は
決まっているのです。

 

お笑いなら「世の中」の空気感、
ビジネスの場合は「市場(しじょう)」です。

紳助さんはトーク上手いなぁくらいにしか
思ってなかったんですが、

今回のセミナーを聞いて、
改めて彼の凄さを実感しました。

彼は売れるべくして売れた人なんだろうなと。

好き嫌いは分かれる人だとは思いますが、
それとこれとは別にして、是非参考にして下さい。

 

さて、続いては、
先日から散々言っている、
「情報を売る」という事についてです。

2.情報ビジネスとは?

情報ビジネスとは、

文字通り自分の持っている情報を
商品として売るビジネスです。

コンテンツビジネスとも言います。

電子書籍なんかもそうですよね。

 

ただ、電子書籍はコンテンツを作って
後はAmazonとかに任せるだけですが、

僕が提案しているビジネスは、
自分で集客からセールスまで全て行う、

というものです。

このビジネスモデルは、
あらゆるビジネスの中でも群を抜いて優れています。

 

在庫が要らない上に、
初期投資が必要なく、

利益率が高く、更に一度作ってしまえば
コンテンツが複製できるので、

仕組み化してしまえば
自動的に収益を生み出す事ができる・・・

あらゆる面で、これに勝る
ビジネスは無いでしょう。

 

売る情報は、特にジャンルは問いません。

僕は一応、「ビジネス」という情報を発信していて、
実際、ビジネス系で情報発信している人は多いです。

 

ただ、中には恋愛だったり、
美容、スピリチュアル、
健康、語学、受験、
投資、エロなど。

色んなジャンルで発信している人がいるので
何だって良いです。

「でも、自分にはそんな専門的な知識なんて無いし、
情報発信なんて無理ですよ~」

って思われるかもしれません。

というか、誰だって最初はそう思います。

 

でも、それはあんまり気にしなくて良いのです。
僕らは「専門家」になる必要はありません。

これが、情報ビジネスの凄い所です。

何の資格も持たず、
専門家にならなくとも、
情報発信ができてしまうのです。

 

例えば、僕は以前、

「トヨタで学んだ問題解決の考え方を、
ビジネスに活かす」

という講座を作った事があります。

 

僕は別に、トヨタで優秀な社員ではありません。

むしろ3年で辞めてるので
長年トヨタに勤めている人と比べたら
足下にも及びません。

問題解決のプロではありません。

 

しかし、「トヨタの問題解決手法」を
元トヨタ社員でネットで教えてる人は見た事が無く、

トヨタの問題解決方法に
興味がある人が一定数いたので、

講座を作った所、すごく勉強になった
と感謝の声をいただきました。

 

なので情報発信をする上で、
専門家である必要はまったくありません。

 

ここで、また紳助さんがセミナーで
面白い事を言っていたので、
1つ抜粋させて頂きましょう。

~~~~~~~~~~~~

俺は政治とかスポーツとか全く知らんけど、
普通にコメンテーターとして番組持って、
きちんと仕事ができていた。

正直、皆が何言ってるか全く分からんかった。

でも何でそれでうまくいってたかっていうと、

俺は皆が知らんやろうなって分野を
ちょこっとだけ勉強したんや。

それでコメント求められた時に、
その自分が勉強した事を
30秒くらい喋るねん。

そしたら、皆『こいつ詳しいなぁ』
って思うんや(笑)

俺はDVDの録画すら未だに知らん。

何故かと言うと、皆知ってるからや。
そんなもん誰かにやらせたらいい。

でもパソコンとかは使える。
それでえぇねん。


~~~~~~~~~~~~

 

これまでのメールで、
価値を提供するとは、新しい世界を提供する事だ、
という事を解説してきました。

そしてその「新しい世界」とは、
「今までとは違う新しい視点」という事です。

 

僕のところにはよく、
「メルマガを毎日読んでいたら、
日常生活で見えている世界が変わってきました!」
というメールが来ます。

 

いつもと同じ空間で生活していても、
自分の視点が変われば、
見えているものが変わるのです。

 

この「視点」を、「フィルター」って言います。

フィルターは、
「色メガネ」みたいなイメージで構いません。

僕らは、自分のフィルターを通して、
世界を見ているのです。

つまり、同じ世界を見ていても、
人によって見ている世界が実は違う。

そして、

 

「相手が持っていない
視点を提供する事」こそが、

価値を提供する事なのです。

 

紳助さんが政治の知識が全然無くとも
コメンテーターとして成り立ったのは、

皆が知らない様な事を
30秒だけ語れる様にしておいたから。

つまり、その30秒で、
「新しい視点」を提供できていたからなのです。

僕は、

「自分が強みを発揮できることに集中する。
逆に苦手なことはやらない」

ってのがモットーです。

代表的なものとしてはデザインです。
僕が1週間死ぬほど考え抜いたものより、

プロのデザイナーが30分で
ささっと考えたものの方が優秀なのです。

だから、僕はやりません。

 

そういうことはお金を払って他人にやってもらって、
自分にしかできないことに集中する。

もっと自分の能力を発揮できる事がある。

そう思って僕が探した結果見つけたのが、

「自分の視点で勝負する」
という事です。

 

僕の視点は、僕にしか表現できません。
外注できません。

だからこそ、僕は

「思考」というスキルと
「経験」を掛け合わせることで

自分にしかできない
発信をしているのです。

 

ブログでも僕にしか発信できないような
白い記事を書いているので
よかったら読んで見てください↓
https://shintaro-narumi.com/


この先AIが発達しても、
自分の視点で発信するという
スタイルは廃れないでしょう。

 

視点が鍛えられていたら、
自分で文章を書かなくても
動画でバーっと喋って
それを外注に文字起こしして貰えば
それでコンテンツができてしまいます。

 

なので、最終的には、
僕は「視点で勝負する」という事をお勧めします。

もちろん、はじめは「労働」から
スタートしても良いのですが、

最終的には、
「誰かができる事は、お金を払ってやってもらう」
という事が、

重要になってくるという事を覚えておいて下さい。

 

なんでも自分でやるのではなく、
経営者的な思考と行動ができるように
なってください。

 

とりあえず。
今日の話は良く覚えておいて下さいね。

次回はさんまさんのビジネス論です。

嘘です(笑)。次回は未定です。

 

それじゃあまた明日メールしますね!

 

PS.

因みに、僕が見た動画はNSCという所でやったセミナー映像です。
youtubeで「NSC 島田紳助」で検索したら出て来るかもしれません。